最初に種をまいたのは・・・
わざわざ言うまでもなく当たり前レベルのことだけど・・・
問題解決に人と人、国と国が武力で戦うことは200%あってはならない。
そのことを前提に今のウクライナで起きてる現状について、
個人的にあくまでも私の目線から思うこと。
まるで壮大な地球ゲームを見ているよう。
(宇宙人から見たら、本当にそうなんだと思う)
メディアではさまざまな論争が行われている。
今、現在見えている事実だけ見るとロシアが悪で、ウクライナが善
でも長い広い高い視点から見ると違うものが見えてくる。
この事態のきっかけになる種まきを先に仕込んでいたのは誰?
今の現状だけを見ると善と悪がはっきりしているが、
歴史を紐づけて見ていくと・・・
NATOが約束を破り裏で
ロシア(プーチン)を仲間外れにする行為(NATOの拡大)
をコツコツとしていた。
それを知ったプーチンの堪忍袋の尾が切れた。
地球を一つの学校のクラスだとすると、
色々な個性をもつ人達で一つのクラスとなっている。
似たもの同士が集まるグループができ
(大人の世界では派閥?連合国?)
その中での喧嘩・仲間外れ・・・などが起きる。
それが地球ベースになった様。
もし超平和主義の学級委員長(ローマ法王とか?)がクラスをまとめていたら、
『プーちん君が孤立しているから仲間に入れてあげよう!』と愛を元に調和的解決になる。
しかし、ただでさえ孤独感を感じていたプーくんが、
さらに水面下でクラスの中心となるグループが
自分を仲間外れにすることを進めていたのを知り、
孤独感は増し恐怖・憎悪と変容し、
プー君の元々持っていた過激なネガティブな面が引き出された。
中間に座っていたウクライナ君は盾にされた。
NATOはなぜソ連崩壊と共に解体しなかったのだろう。
なぜ調和を選ばずに仲間外れを進めていったのか。
その選択の先の未来は想像できなかったのか。
恐怖から選択されたものは現在の様な結果を生む。
国の政治には情緒的心理カウンセラーも必要かもしれない。
『自分がこれをしたら相手は何を思いどう行動に出てくるか・・・』
もし仮にNATOがソ連崩壊と共に解体していたら、
存続していたとしても、加盟国を増やしていなかったら。
(世界平和と国のトップが唱えるなら増やすことはないはず・・・)
世界は複雑で簡単に単純にはいかないのかもしれないけど、
この相手の精神を追い込み、ネガティブな結果にはならなかったのでは。
今回のことから学べることは、
本当に紛争をこの世から無くしたいなら、
目の前の現実だけでなく、
高い広い長い視点で『原因を真摯に知る見る』ことが大切だ。
種をまかずして芽は出ない。
誰が最初に種を蒔いたのか、
誰が水をやり芽を育てたのか・・・
私たちも国のリーダーには、
平和的解決を選択できる視野の広い真のリーダーを選ぶことだ。
本当に強いものは(武力で)戦わない。
マザーテレサの様な女性を特別顧問で入れるとか・・・
男性のみ集まると、狩猟時代から生まれつき組み込まれているDNAで
調和ではなく、戦うことを選択するのかもしれない。
今回のウクライナとロシアに関わらず、
紛争が慢性化され報道されない国もあるので、全世界共通だ。
地球という星に生きる全ての、
国・宗教・性別関係なく。
宇宙船地球号が一つに調和された乗り物になるように。
今、一つの大きい課題を私たちに突きつけられているのだろう。
何をみて、何を元に未来を選択するかは私たち次第だ。
これから石油、食品関係などでも不便なことがおこるかもしれない、
でもこれはある意味、いきすぎた私たちへの地球からの『いましめ』とも感じる。
日本は、食品を輸入したのと同じ量を廃棄している。
こんなことにもならないと、本当に有り難さに気づかないのかもしれない。
自然災害ではなく、このような形でも私たちに返ってくる。
地球は今、色々脱皮の時期なのかもしれない。
脱皮する時は、キツくてもどかしくて息苦しい・・
でも脱皮した後には綺麗な羽を広げ羽ばたける。
そんな世の中になるのだと願って。
全ての出来事は、よくなるために起きている。
そして、なんでもない日常に感謝。
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